時は立ちどまらないし、ぼくも立ちどまらない【2月21~28日のできごと】

ワンテーマのトピックでブログを書こうと思うとどうしても頻繁に更新ができなくなるので、ツイッターのつぶやきを1週間分再掲しつつ加筆する、というスタイルを採ってみようと思う。


映画など、がっつり書きたいものについては別立てに。ツイッターをフォローしているひとにとっては既出のネタだとは思うが、140文字では書き切れなかったことを追加していくのでブログはブログでヨロシコ。



 
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チャーハンはやはりドーム型にかぎる。雀荘でとる出前のような。雀荘に行ったこともなければ出前をとったこともないが。雀荘で出前にとるチャーハンにはグリーンピースが乗っているような気がする。

 

 



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先月から履いている無印のスキニーデニムがいい感じ。ノー裾上げでいけるレングスも好ましい。サイトによれば、これまでのお客の裾上げデータをもとに、従来の股下85センチから最も平均的な82センチに変更したのだという。大は小を兼ねるとはいえ、日本人でそんなに足の長い奴はいないよってことなんでしょうね。色落ち加工してあるデニムの裾をカットしてしまうのは実に虚しいものがあるので、こういう見直しは歓迎したい。さすが無印。




録画で山田太一脚本の『時は立ちどまらない』(22日放送・テレ朝)を。山田太一は『キルトの家』でも震災のエピソードを描いていたが、あの段階ではまだ真正面から被災地を描けなかったのだろう。3年が経とうとする今だからこそ、言えることがある。生き残った者たちが、そこからどう生きて続けていくのか。震災と戦争を意図的に重ねあわせていることは間違いなく、山田太一にしか書けない辛辣な、そして珠玉の台詞の数々。


しかし、ドラマ史に残る名作『岸辺のアルバム』も手掛けた堀川とんこうの演出は本作にはフィットしない気がした(特に編集と音楽の入れ方)。巨匠のホンにはベテランの演出を、という配慮なのかもしれないが、もっと若いディレクターにやらせるという選択はないのだろうか。

 

山田太一自身は今という時代や、そこに生きる若者像にいまだに強い関心をもっていて、それを、さまざまな経験をした年長者ならではのまなざしで描こうとしているのだから、演出もそれに合わせて今の息吹を採り入れてもいいのではないか。もちろんヘンに今風にチャラくする必要などないのだけれど、脚本に書かれているニュアンスが演出の古めかしさによって損なわれているのではないかと畏れ多くも思った次第。それくらい、山田太一というひとは常に今と向き合おうとしているのだ。

 



38日より公開される映画『5つ数えれば君の夢』。山戸結希と女子流の組み合わせは最強に違いない。


東京女子流×山戸結希の、今日マチ子のコミカライズ版も 

 


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福岡発の朝ドラ『めんたいぴりり』再編集版が東京でも深夜にスタート。東の『あまちゃん』西の『めんたい』などと評された話題作の第1話を。博多の辛子明太子屋「ふくや」社長の一代記。いきなり釜山から始まるスケール感、撮影が素晴らしい。話はベタだけどベタ過ぎない演出はCMなどで知られる映像作家の江口カン。主演の博多華丸が若き日の石立鉄男(アフロ、ワカメ好き好き以前)風でいい味。

 

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ヤング石立






昨年のちょうど今ごろ出たファーストアルバムを愛聴していた花澤香奈の2ndアルバムがリリースされた。25歳のバースデイの25日に25曲入りの『25』というタイトルのアルバムを出すというアイデアはナイス。25曲入り2枚組3990円(初回限定盤はBD付きで4725円)という価格設定は「それでも買うひとは買うでしょ」というピンポイントマーケティング。






いわゆる声優アイドル方面にはあいかわらず疎く、もっと言えばさほど関心はないのだが、このひとの場合、純粋に音楽だけ取り出して他のアーティストと並べてもなんら遜色がないどころか、当然ながら声が最強の武器になったシンガーとして幅広い音楽ファンの耳に届く仕上がりになっている。


ルックスも決して嫌いではないが(もちろん)、とくにブックレットやステッカーやクリアファイルが欲しいわけじゃないからなかなか買うのに躊躇してしまうが。


同じタイミングで出たBeckの新譜も購入。決して花澤香奈単独で買うのが恥ずかしかったから「いや、ふつーに音楽好きですけど何か問題でも」というアピールのために手にしたわけじゃあ、ない。

 

ひさしぶりにちゃんと聴いたBeck、乾いててよかった。


 




清水崇版『魔女宅』の新しい予告編を見たら、「ほうきが届けたんじゃない。私が届けたんだ」というセリフがあり、すかさず「場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ」を連想してあらためてヤマトの思想を思い知る。

 

ヤマトの思想というのは思惑というか、こう見られたいという企業イメージのことね。これは褒めているわけでも貶しているわけでもない。『魔女の宅急便』という作品がヤマト運輸のスポンサードによってつくられていることを再認識させられたという話。それにしても、ずっと『呪怨』の呪怨に苦しめられてきた清水崇はこれを機にスコーンと抜けてほしいと思うのだが、どうなんだろう。

 



昨日試写で観た下手大輔監督の『はなればなれに』。タイトルからしてゴダールだし、ジャームッシュ、トリュフォー、アントニオーニ、長谷川和彦etc.…全編これでもかと詰め込まれた古今東西の映画のオマージュに満ちている。ひとによっては「神をも畏れぬ仕業」などと鼻白む向きもあるかもしれないが、そのあっけらかんとした屈託のなさと徹底ぶりに驚く。引用しつつ微妙にズラすさじ加減。編集と音の使い方を含め、日本では貴重なオフビートなコメディが撮れるひとなのではないか。

 




3月からガッキーが出るんなら『S 最後の警官』を見ようじゃないか。

 

 視聴率急落の向井理主演「S-最後の警官-」 テコ入れに新垣結衣投入!

 




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by sakurais3 | 2014-02-28 16:20

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