色彩を持たないリッチマン,プアウーマンと彼の巡礼の年



今ごろ、「リッチマン,プアウーマン」スペシャルを見ている。

昨年放送の連ドラ版もかなりハマッて見ていたが、今回のスペシャルもいい。韓流ドラマはほとんどまともに見たことはないので比較はできないものの、想像するに韓流ドラマ(と、それがお手本にしたであろう日本の少女マンガ)のアップデート版といった世界観はあいかわらず。

例によって恋愛ドラマと企業ものの配合が見事。どちらかに偏りすぎるとツライが、そのバランスが絶妙だと思う。今回のスペシャルではニューヨークを舞台にしているが、単なる観光ドラマにならず、「距離と時間を超える恋愛」というドラマのテーマともきちんと符合していて説得力がある。

かつ、日向(小栗旬)と朝日奈(井浦新)の友情もきちんと描いているので、人間ドラマとしての奥行もある(ひとによってはBL的解釈でこのふたりを見るのだろうが、そーゆーのは知らん)。

しかし、なによりも石原さとみの子犬のような佇まい(なぜか子猫じゃないんだな)がこのドラマのすべてといっても過言ではない。

何、この可愛さ。完全に少女マンガを体現している。

でもって、石原さとみが出ている最近のCMはどれも最強なのだった。








そして、今夜はお待ちかねの「リーガル・ハイ」スペシャル。明日からはTBSで「空飛ぶ広報室」。この週末はガッキーまつり。



村上春樹の新刊を発売日に購入。時間があるときにイッキ読みしたいので、未読。夕べの宇野常寛の「オールナイトニッポンゼロ」も、ネタバレありとのことで途中でラジオを消した。

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今作は、なんとなく「スプートニクの恋人」的な立ち位置の小説かな、と想像している。「1Q84」の後だけに、大きなうねりのある物語というより、春樹自身が「スプートニクの恋人」発表時のインタビューで言っていた「文章のねじをギリギリと締められるだけ締めていく」タイプの小説なのかもしれない。

読んだ感想はあらためて。

でも、だいたい春樹のそういうタイプの小説は物足りないとか言われがちなんだよな。
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by sakurais3 | 2013-04-13 15:55

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