アニメ版「バカ姉弟」は原作の毒がすべて抜かれている!
2009年 11月 19日
タイトルと本文は関係ありません。
朝日新聞のサザエさんカレンダーが来年からなくなると知ってショックを隠せないさくらいです。んがぐぐっ。
大槻ケンヂVS銀杏BOYZ峯田和伸サブカル対談(?)も無事終わり、今日締め切りの別の原稿を仕上げてやや仕事は一段落。
ふらり近所のスープカレーの店「奥芝商店」へ。この前までさらに近所にあったのだが、移転にともない自宅からは遠くなり駅からは近くなった。
以前に比べて店の広さは倍以上になり、座敷もある。「よろしければ座敷へどうぞ」と店員が言うので、ちゃぶ台が置かれた小上がりであぐらをかく。料理が気に入らなければちゃぶ台をひっくり返してもいいってことか?
植木等や渥美清のポスターが飾られたレトロな(このことば自体がもはやレトロだな)空間は、まぁ狙ってる感は濃厚なものの決して不愉快ではなく、ひとつずつ丁寧に集めたと思われる小物はなかなか気が利いている。
やわらかチキンカレーを海老スープで、レンコンをトッピング(無料)してもらう。
以前にも書いたが、スープカレーに対する立ち向かい方というものがよく分からず、なんとなく掴みどころのない食べ物だと思う気持ちは変わらないのだけれど、今日食べみて今さらながら、ああこれはめちゃくちゃ寒いときに食すものなのだなぁと納得。スープカレーが北海道で誕生したものだということをうっかり失念していた。
もし自分と同様にスープカレーは今ひとつという人がいたら、めちゃくちゃ寒い日(今日のような)に食べることをおすすめする。ちょっと認識が変わるはず。
なんだかここ最近ジャズばかり聴いている。寒くなるとジャズが聴きたくなるのはなぜだろう。
今宵はCHICK COREA&FRIENDSの「Remembering Bud Powell」。ジャズはヘッドホンでは聴く気がしない。やっぱりスピーカーで鳴らさないとね。ま、好きずきなのだろうが。
もう一枚はPAT METHENYの「ONE QUIET NIGHT」。今日みたいな夜には、染みますな。