トノバン

加藤和彦が亡くなった、
しかも自殺らしい
というニュースを聞いて、少なからず驚いた。

トノバンとは、加藤和彦の愛称で、
ミュージシャンのドノバンと親交があり、
和風ドノバンといった雰囲気があることから
付けられたと聞いている。

トノバンといえば、
いちばん印象に残っているのが、
70年代後半から80年代前半にかけて発表された3枚のアルバム
「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」
「ベル・エキセントリック」という、
通称ヨーロッパ3部作と呼ばれる作品だ。

たんなるガキんちょだったあの頃、
まだ行ったことのないヨーロッパの息吹をガキんちょなりに感じて、
コーヒー牛乳をカフェオレのつもりで
飲んだものである(苦笑)。

お洒落でセンスが良くて
ワインと料理に詳しくて、
料理の腕前もプロ並で。
自分の中では、
伊丹十三と並ぶ
憧れのおじさんだった。

遺書らしきメモの内容が
公表されていないので、
自殺の原因はわからないが、
こういうひとに、
こういう死に方をされたら、困るよ。

かっこいいジイさんの見本を
見せて欲しかったよ。
by sakurais3 | 2009-10-18 15:27

ライター・さくらい伸のバッド・チューニングな日々  Twitter saku03_(さくらい伸)


by sakurais3
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